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ウッドデッキを作るのだ!


ポストの支柱、フェンス、ウッドデッキ、室外機カバー、アプローチ、踏み石、芝生、
つまり我が家のエクステリアのほとんどが手作りです

ウッドデッキが欲しいと思ったのは、我が家の図面を引く前からのことでした。でも建築費用は、別途ウン十万円はかかるとのこと。そこで住むようになってから時間をかけて自分で作ろうと決意しました。

デッキばかりでなく、フェンスも自分で結おう、エクステリアは全部自分の手で作ろうと考えました。転居して最初に手がけたのは、郵便受けの支柱。以前手すりに使っていたパイプに平らな板を取付けて、その上にポストを取付けました。道から我が家に入ると一番先に出迎えるもので、入居したら先ず必要なものです。

   

フェンスの取り付け  2006.3.9            ほとんど何も無い小さな庭



大きさをきめよう

狭い庭ですから、当然デッキも大きなものは望めません。玄関との兼ね合いや建物とのバランスを考えて、120センチ×320センチ、高さ42センチに決めました。要するに濡れ縁の大きなものという感じです。



材料の調達だ

まず出来上がりのイメージです。人のことは知りませんが、何かを作るときは、出来上がりからイメージするのが私の流儀です。デッキのサイズもそうして決めました。床が外壁の金具の下すれすれにあって、その下に横に太い梁を渡して、そのまた下に土台の沓石を配置する。沓石の下の地面は、庭作りには不都合なほどよく締まっているから、さらに踏み固める必要はあるまい。という具合です。いざ作るときは、イメージと逆順にすれば成功疑い無しです。

ホームセンターの資材館で下調べをして、床にはspf材の140×38×3640を、梁には同じく90×90×3640を使うことに、沓石は羽子板付きの高さ30センチに決め、水平の微調整用に6ミリと8ミリのコルク集成板を用い、木と木、羽子板と木の結合には、将来分解することを考えてステンレスの目ネジを使うことにしました。

材料は1カット50円なりの手数料を払って、ホームセンターに切断を依頼します。切り口にバリが出ないことや正確なことを考えると、安いものです。出来上がりの寸法から、板は116センチが23枚、320センチが1枚、316センチの梁が3本、合計27カットで1,350円なり。参考までに材料費の合計は、防腐塗料や刷毛も入れて4万円弱でした。







高さを揃えろ

こういう工作で一番面倒なのが水平をとることです。フェンスを作るときも、これで苦労しましたが、そのときの水平器への1,880円の投資が今また役に立ちます。でもねぇ、2個の沓石の水平なら簡単ですが、12個ですよ。それに1個が約20キロもあるんですから、ことはそう簡単じゃありません。

そこで私流の必殺ワザが、厚さ6ミリと8ミリのコルクの集成板です。おおざっぱに水平をとっておいて、梁を乗せてからコルクの集成板で誤差を調整していきます。と言ってしまえば簡単そうですが、やってみると根気と腕力が必要です。どっちも持ち合わせが少ないんですが、まぁ年の功でやりあげました。



  



まず仮どめを

梁と沓石を固定する前に、3本の梁を横の板で固定してやります。向かって右端の板と、左の立ち上がりの板をとりあくぇず釘で軽く留めて、改めて水平を確認します。3ケ所ほど再調整しましたが、概ね良好と判断して、仮留めしたものを目ネジでしっかりと留め、ここに前面の立ち上がりを取り付けます。



そうしておいて、羽子板と梁を目ネジで留めていきます。このとき大問題が発生!電動ドライバーの電池がアッと言う間に底をついてしまうのです。何しろ安物ですから。そこで電池が古くて使えなくなっていた古いドライバを充電器につないだままで締め付けることにしました。

いよいよ甲板の仕上げ

デッキに板を張るに当って、最初のイメージと微妙に食い違うことが分かりました。板と板の隙間を1センチほど開けるつもりでしたが、これが4ミリほどになります。まぁ誤差の範囲として容認できますから、このまま作業を続けます。途中で雨が降ってきましたが、小雨決行といきます。



こうして出来上がったものが下の写真です。見事なものでしょう?





大失敗!

何とその翌日の土曜日のこと、まだ5月だというのに雷を伴ったひどい雨になりました。エッ?失敗って雨で流れたんじゃないんですよ。防腐塗料が水性だったので、表面の塗料が流れてしまったんです。できたばかりだというのに、もう腐敗の心配です。だったら防腐塗料を塗ればいいじゃないかということで、油性の防腐塗料を塗ることにしました。あなたが作るときは、事前に塗料を縫っておくことをお薦めします。





ウッドデッキ完成!

ウッドデッキは英語じゃないんですよ。アメリカではただデッキと言います。アメリカでポーチ、イギリスでベランダと言うのは、屋根のあるものです。で何を言いたいかと言えば、私の作ったものは屋根の無いものですから、ただのデッキです。昔からあって、お茶を飲んだり将棋を指したりした濡れ縁の現代バージョンだとお考えください。この開放的な空間で、親しい人や近所の人とコーヒーを飲みながらお話したいものです。



レンガを敷き詰めよう

ほこりっぽい上に雑多なものを含んだ土ですから、玄関ポーチからウッドデッキの前までレンガを敷き詰めようと考えました。履物を汚さないし、見栄えも良くなります。



こういうものを作った経験がありませんから、ホームセンターの資材館で材料を物色しながらどんなものを作るか描いていきます。なかなか巧いイメージが描けませんので、失敗したらやり直せるようにということにしました。

土を削って目のつんだポリエチレンの黒い網を敷いて、その上に路盤材として切り砕を敷いて踏み固めて平にし、さらに河原砂を敷いてレンガを乗せるという工法を採ることにしました。例によって出来上がりはこんな風だから、レンガの下は、レンガを安定させるにはさらに下はとイメージして、逆に仕上げていくわけです。



レンガを互い違いに組んだ結果、出来上がったものにはレンガ半分の隙間ができます。この隙間のポーチ側を芝で、南側を白いアリアケスミレで埋めることにしました。どちらも散歩先でゲットした野生のものです。しっかり根付いたら、ミニ芝生を刈り込んでやりましょう。スミレは、移植後しばらくすると枯れるはずですが、その後に若い目と入れ替わります。問題は数年後です。既に野生のスミレが5種類ほど植わってますから、我が家はスミレの館と化しているでしょうね?

ちなみに鉤の手に見えるフェンスも、私が取り付けたものです。



踏み石も敷くのだ

玄関とデッキにレンガを敷いたですから、その先には踏み石を敷かないと片手落ちになります。そこで1個切り株形の踏み石を1個540円也で10個敷くことにしました。コンクリートで作られたもので、同じ切り株の形ですから、置き方を変えて変化をつけます。そんなこんなで下の写真のような仕上がりになりました。





これでも未完成なのだ

上の写真でお気づきと思いますが、未完成の部分があります。フェンス、ウッドデッキ、レンガのアプローチ、踏み石、全部じゃないかって?どこだ?それはね、臨時に動かしておいたプランターのことじゃないですよ。それは涼しい日に作る予定の「室外機カバー」です。乞うご期待。



梅雨入り直前の涼しい日

980円也りのラティスと杭にする棒を買ってきて、防腐剤を塗って準備は完了していました。いよいよ梅雨入りかと思われる6月3日、朝の小雨が止んで涼しい日になりましたから、早速取り付けにかかります。やってみて思ったんですが、出来合いを買ってきて置くだけなら、もっと簡単だったでしょうし、見栄えもそれなりに良かったでしょう。がしかし、自分で作ったという満足感、我が家だけのものという愛着、そして何よりも全体との調和という点では、頑張ってよかったなと思います。





困った性格

普通はこれで全て完了、めでたしめでたしとなるところですが、私たち夫婦はもう少しグレードアップを考えます。何をっていうと、踏み石と家の間、あるいは踏み石の周囲を含めて、芝生にしようという野望を膨らませます。近くの土手から持ってくるにはいささか面積があります。それに自然のままのものは、芝生として安定させるのにかなりの時間と手入れが必要ですし、どうしても長くなるそうです。それじゃぁと、芝苗を購入することにしました。





芝を植えるには、地面を30〜50センチ掘って土をふるい、宅地の造成時に混入した雑多なものを取り去ってから、腐葉土と赤玉土を混ぜて石灰で土壌を改良しなければなりません。少なくとも教科書的にはそういう困難な大作業が必要です。でも30センチも掘ったら、デッキの土台が傾いてしまいますし、最後に地面を平にしてかすかな勾配をつけることも困難です。そこで例によって、いい加減が良い加減で済ませることにしました。だってそうでしょう?堤防を覆い尽くしている芝は、そんな面倒な作業など一切してなくてもちゃんと生えてるでしょう?

使った芝苗は全部で4束。6月16〜17日、梅雨の合間の恐ろしい蒸し暑さの中でやり上げました。芝が1センチ横に広がるのに3ヶ月かかるそうです。ということは、半年後には一応は見られるようになるわけす。我が家の小さな庭で、昨日はドドメとアンズを収穫しました。植えてからわずか3ヶ月での収穫ですから、せっかちな私でも待てば待てる時間です。


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サイトのデータ

デッキその他の製作者:黒猫シャノワール
デッキその他の製作期間:フェンス - 2006年3月9日
            デッキ - 2006年5月18〜19日 塗装 - 5月20日
            レンガのアプローチ - 2006年5月27日
            踏み石のアプローチ - 2006年5月31日
            室外機のカバー - 2006年6月3日
            芝床から植え付け - 2006年6月14日〜6月17日
サイトの制作:2006年5月22日 6月27日更新
カメラ:casio exilim ex-z40
プラットフォーム:Apple Macintosh Computer eMac OD X v.10.3.9 & OS9 v.9.22
ソフトウェア:Adobe PhotodeLuxe [tm], Jedit X v.1.34, Adobe pagemill 3.0j, Transmit 2.6.2
モニター:Internet Explorer 6.01 (Windows), Internet Explorer 5.2.3 (Macintosh), Safari 1.3.2